シリン・エバディ

ノーベル平和賞にシリン・エバディ氏。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003oct/11/CN2003101001000432G1Z10.html

歴代のノーベル平和賞をちょっと覗いてみた
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~simoyama/novelhw-e.htm
有名どころではキム・デジュンやジミー・カーターなどが名を連ねる。

ノーベル賞って何の指向性もないまま権威のみを持ち続け今でも何の批判も無く続けられていると言うことは驚異に値すると思う。その中でも平和賞は微妙な位置づけだろう。歴代の平和賞受賞者はどちらかというと知らない人の方が多いのだが(苦笑)俺の知る限り当たり障りのない人が選ばれているように思う。

そのためには勿論、公正さを期すための厳格なルールなりに基づき運営が行われているのだろう。何処まで続くのか判らないけど。

(非常に穿った言い方をすれば)毒のない平和活動か、或いは"民主主義"に近づける功労者が受賞されているように思う。毒のない平和活動は対処療法であって根本解決ではない。民主化が平和に繋がるのかどうかは今のところ評価が難しい。民主主義という意味ではそうなんであろう米国が最も危険な国家であることは俺的には論を待たないところだ。

今のところのノーベル賞はまだやってるんだねーって言われるレコード大賞みたいになる気配は無いな。ちなみに歌謡大賞はいつの間にか終わってる。