尼崎事故で2次災害防いだ主婦が褒章受章
主婦よりこっちが印象的

事故直後、近くの機械メーカー「日本スピンドル製造」の斉藤十内社長(60)は「人命第一や。救助に当たれ」と指示、操業を中止した。約230人の社員が、工場内から毛布や、医薬品、バールなどを持ち出して救助に当たった。紅綬の褒状を受けたことについて同社は「社員一同光栄に思うと同時に戸惑いも感じる。ご遺族の悲しみと負傷者の皆さまのことを思うと心が痛む」とコメントした。