人権擁護法が待望される社会背景は、国の内外に存在します。新法案が廃案になった旧法案とほぼ同じ内容なら、修正してほしい点は多々あります。しかし私は「現状維持=廃案」が「望ましい着地点」とは思いません。「言論の自由が一歩引くべき局面」と考えています。