核拡散

核不拡散どころか拡散中。
インドもパキスタンもイランも持ってるし北朝鮮も持ってるとかどうとか言ってる。

核兵器というのは今更、まともな政治家がそれを使うとも思えない。持ってるだけの抜かずの宝刀だ。
しかし、広がればそのうちキチガイの手に渡る事も考えられる。そこが怖いと言えば怖い。今で言えばキチガイの筆頭は北朝鮮という国家。あそこはジョンイルだけがキチガイなんじゃなくてジョンイルとそれを囲む体制がキチガイなんだと思う。

まあ、まだ、国家権力が持っていれば抑止する手段もある。でも、いまや国家じゃなくても軍事的脅威になりうるから。言わずもがなだが、所謂、テロ組織とやらの事だ。国家に於いてそれを持つ事がポピュラーになればそこに出入りする人を通じてそれを作る事もポピュラーになりうる。日本がもしも核兵器保有国でその技術者を募る事が出来たらオウム真理教核兵器を作っていたかも知れない。同じような可能性は世界中にあるだろう。

核不拡散を核保有国が言ってもあまり意味がない。日本のように非核保有国が言ってこそ説得力を持ちうる。それを北朝鮮じゃなくてアメリカに言うのだ。それが一番インパクトがある。世界中で非核論のうねりを起こす事が出来るかも知れない。やるなら今だぜ。どうよ?>小泉さん