司法制度改革 司法制度改革の必然性 陪審員とか by 田中直毅
http://www.21ppi.org/japanese/hitokoto/tanaka102.html


圏央道「必要性低い」 東京地裁、事業認定取り消し
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040422/K0022201908004.html

東京都あきる野市の居住地が首都圏中央連絡自動車道圏央道)の建設予定地に指定され、土地収用の対象となった住民らが、国土交通相による事業認定と、都収用委員会による収用裁決の取り消しを求めた行政訴訟の判決が22日、東京地裁であった。藤山雅行裁判長は「騒音被害や大気汚染が予想され、交通渋滞の緩和も具体的な裏付けを欠く。事業の必要性は低く、事業によって得られる公共の利益の判断の過程には、社会通念上見逃せない過誤欠落があり、違法だ」と述べ、事業認定を取り消した。収用裁決についても「事業認定の違法が承継される」として取り消した。

渋滞緩和に効果があるかどうかを司法が判断するべきなのだろうか。これこそ行政の専権事項であろう。文春差し止め、靖国違憲問題と司法のスタンドプレイが目立つが俺が見る限りこれも同類に思える。